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まいぷれ編集部 さん
まいぷれ編集部 さん
2009/10/06 14:14:43
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和歌~やまとうた~は長期にわたり日本文芸の首座を占めつづけてきました。なかでも天皇や院の命で編まれる勅撰ちょくせん和歌集は宮廷文化の華であり、その撰者になることは、歌人にとってこのうえない名誉でした。冷泉家は、三代つづけて勅撰撰者となった藤原俊成しゅんぜい、定家ていか、為家ためいえを祖に持ち、歴代が宮廷や武家の歌道師範をつとめた家柄です。京都御所にほど近い、現存最古の公家住宅である同家の蔵には、800年の伝統のなかで集積されてきた勅撰集、私家集(個人の歌集)、歌学書、古記録などが収められ、いまなお「歌の家」として尊崇を集めています。それらの書物は「冷泉家時雨亭叢書」として刊行され、このほど全84巻の叢書が完結したのを機に、冷泉家が守り伝えてきた貴重な典籍や古文書類の精髄をお目にかけるのが本展です。
[開催日]
2009/10/24~2009/12/20
[場所]
東京都美術館
東京都台東区上野公園内
JR「上野駅」公園口より徒歩7分
東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」7番出口より徒歩10分
京成電鉄「上野駅」より徒歩10分
※駐車場はございませんので、お車での来館はご遠慮ください。
[観覧料・詳細]
詳しくはHPをご覧下さい。
http://www.tobikan.jp/
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